住宅ローンの審査はどのようにしているのか

住宅ローンを申し込むと、新築時にせよ借り換え時にせよ審査があります。 自動車のローンと違い、金額が大きくなりますので銀行の担当者も慎重になります。 このポイントは大きく2つあります。

 1つは申込者、2つ目は担保とする不動産です。 銀行側は、この2つの項目を審査することで住宅ローンの契約をするかどうか決定しています。 審査時のポイントは、まず借りる人の年収から返済可能かどうかの判断をします。 これは新築・借換両方とも同じです。

職業や会社内での地位から将来の年収がどれくらいなのかを予想するわけです。 また、家族構成から支出額の予想もします。 両者を引き算することで、その人がローン返済を継続することができるかどうかの判断をします。


 次に、担保とする不動産です。 これについては銀行が提携している不動産鑑定士が、担保となる不動産の評価をします。 この評価額が万が一回収不能となった時に、銀行側が確実に回収できる手段となるわけです。 両者のうちどちらを優先するかは銀行によりまちまちです。 

具体例を上げると、私が借換をした銀行は担保とする不動産の時価相当額を重視していました。 借換の申込をした金額より少ない金額しか借換の承認をしてくれなかったのですが、聞いてみると担保評価額が不足していたから個人的な支払能力があってもそれ以上は承認されないと言われました。

 これとは逆に住宅価格が高い時に買ってしまった人のために、あえて契約者の支払能力を重視し、評価額の3倍まで貸すという銀行もありました。 どちらを重視しているかはあらかじめ銀行の担当者に確認するといいでしょう。





住宅ローン審査のための工夫とは

マイホームの購入には高額な資金が必要になりますので、ほとんどの人が住宅ローンを利用すると思いますが、ローンを利用するには審査を通る必要があります。

融資基準については不安になる人も多くいると思いますが、基本条件としては本人の属性と担保物件の価値が大きな部分を占めてきます。しかし、中には融資条件に満たない場合も出てきますので、不安に感じている人は少しでも審査に通りやすくするための工夫が必要となってきます。

住宅ローンの融資基準で致命的な結果になりやすいのは、消費者金融のキャッシングなど使途が不明瞭な借入がある場合となります。ですから、消費者金融の利用がある場合には、融資を申し込む前に清算し解約しておくことが大切だと言えます。


住宅ローンは高額な借り入れとなりますので、返済能力が重視される傾向があります。ですから、自動車ローンや教育ローンなど目的がはっきりとした借入でも、事前に返済しておくことがポイントになります。

クレジットカードを複数枚持っている場合も不要なカードは解約しておくなどの対応が必要です。キャッシング枠が付いているクレジットカードでは、それだけで借入金とみなされてしまう場合もありますので、できる限り持たないことが基本となってくるのです。 このような条件が整っていても住宅ローンの審査に通らない場合も出てきます。銀行が提供するローンでは、団体信用生命保険の加入が必須条件となりますので、保険に加入できない健康状態では融資を受けることができないのです。ですから、健康状態を良好に保つことも大切なポイントになるのです。

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